しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ニューヨーク州立大学バッファロー校で行われた研究で、「夫婦の飲酒・喫煙習慣がよく似ているカップルほど良好な関係である」という研究結果が発表されました。
この研究を発表した、グレゴリー・ホーミッシュ博士はカップル研究の専門家であり、どのような行動を取れば、お互いに良い関係を維持できるかを10年に渡って研究してきた人です。
今回の研究で、酒、タバコの嗜好がよく似ていれば似ているほど、カップル間の関係が良好であるという結果が得られ、更にこの傾向は、タバコよりもお酒の方に顕著に現れていたのだそうです。
アルコール依存などお酒の飲み過ぎは、結婚生活を破綻させる原因になります。
しかし、適度な量のお酒を夫婦で楽しむのであれば、それはとても良いコミュニケーションのひとつであり、お酒が良い夫婦関係を維持する道具になると言えるでしょう。
子どもが生まれた後は、夫婦2人きりの時間を確保することも難しくなります。
お酒があることで、少ない時間でも2人で話す時間を持てることは、大きなメリットです。
また、どんなお酒を選ぶかや、おつまみは何を合わせるかなど、お酒をきっかけに会話を増やせることもメリットのひとつです。
先述の研究結果が出た背景には、このような夫婦とお酒の良い関係性があると考えます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚って本当にいいものなのか。
離婚する人も少なくない中、また幸せの価値観も多様化する現代においても、「結婚」という選択肢を選んだ人はなぜその選択をしたのか。
何回かにわたって「結婚のメリット」について考えていきたいと思います。
今回あげる「結婚のメリット」は、「経済的メリット」です。
経済的なメリットの中でも今回は、“世帯収入の増加”についてです。
夫婦共働きの場合は、結婚することで、単純に世帯収入が増えます。
そのため、独身のころよりも、生活が楽になるケースが多いです。
夫婦で共働きであれば、食費や家賃、水道光熱費など固定費等、生活に最低限かかるお金も2人で払う仕組みができるため、経済的には楽になったと感じる人が多いのです。
ただ、子どもが生まれた後、妻の方が仕事を辞めたり、育児休暇を取ることで、収入が減る場合があります。
しかし現在では、父親の育児参加が当たり前になりつつあり、夫婦で協力し育児を行うことで、妻が仕事を辞めることなくキャリアを継続し、収入を安定させる人が増えています。
また、育休中でも育児休業給付金制度を利用することにより、給与が支払われない期間の収入を補うことができます。
この給付金について、給与80%(実質手取り10割)への引き上げが国により検討されており、より共働きでの育児を実現しやすい社会環境となりそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活をする中で、「あ、この人いいな」と感じる相手に出会えたとき、相手との距離を縮めたり、相手のことをもっと深く知りたくなりますよね。
そんなときの、コレ使える!という質問を紹介していきます。
今回は政治や宗教に関しての、「応援している政党がありますか?」
「何か信じている宗教はありますか?」といった質問です。
繊細な話ではありますが、将来のことを考えると、聞いておきたい大事な事項です。
しかし、これらは、相手のアイデンティティに関わることなので、かなりお互いの仲が深まってから聞いた方が良い質問です。
質問するタイミングには注意が必要です。
若い人においては、政治自体に関心がある人が少ないです。
また日本では無宗教の人がとても多いです。
そんな中、何か決まった政党を応援していたり、入信している宗教があれば、それはその人の核となる部分であり、価値観に大きく影響していると思われます。
結婚することを考えると、絶対に無視できないことなので、デリケートなことではありますが、仲が深まったところで、必ず確認しておきたい内容です。
相手の応援する政党や宗教の活動に自分も参加したいと思えば、その人との結婚も前向きに考えられるかもしれません。
しかし、自分は受け入れられないと感じた場合は、相手の信条を否定しないように気遣いながら、結婚前提にお付き合いを続けられるかどうか、よく検討する必要がありそうです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中の誰もが、「価値観の合う相手を見つけたい」と願っています。
しかし、その一方で、「価値観の違い」で離婚するカップルも多いものです。
価値観の合う相手を探して結婚するはずなのに、価値観の違いで別れるカップルも多い。
一言で「価値観」と言っても、その言葉の意味や実態は、かなりぼやけていて、つかみにくいことが原因かもしれません。
そこで、婚活における価値観について、考えてみます。
今回は「ペット」についてです。
「ペット」を飼いたいかどうかも、大切な価値観の一つです。
動物が好きな人にとっては、ペットを飼うことが普通ですが、動物に関心がなかったり苦手な人は、「ペット」を飼う必要性を感じません。
結婚後にペットのいる生活を望む人は、相手のペットに対する価値観を知っておく必要があるでしょう。
「ペット」と言っても犬や猫に限りません。
鳥や爬虫類、熱帯魚などその種類は様々であり、「ペット」を飼いたいと言っても、何を飼いたいかという価値観もすり合わせが必要です。
また、犬や猫、うさぎといった動物にアレルギーを持つ人もいて、それらの動物との接触で咳や鼻水、じんましん、目のかゆみなどの症状が現れるため、ペットとの生活は厳しいです。
そしてペットを飼うことはお世話をしたり、ペット用品を揃えたり、手間とお金もかかります。
結婚後、ペットのいる生活を望む場合は、お世話をしたりお金をかけたりすることを理解し、協力してくれるパートナーを探す必要があると考えます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚をテーマにした映画は多数あり、婚活女子にとって、そういった映画を観ることは、結婚への意欲を強くしたり、婚活のモチベーションを高めることにつながりそうですね。
オススメな結婚をテーマにした映画をいくつか紹介します。
今回は「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」です。
結婚式の直前に病に倒れ意識不明となり、昏睡状態に陥った女性に、意識が戻るまで8年間も待ち続けた実話をもとに、映画化された作品です。
この映画の元になったエピソードは、YouTubeに投稿されたことがきっかけで、「奇跡の結婚式」「号泣する実話」として瞬く間に話題が広がり、数々のメディアで取り上げられ、海外にも拡散されました。
そして2015年7月には「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」として書籍化、さらにそれを元に映画化までされたのです。
目を覚まさない恋人を献身的に支え続け、苦悩しながらもひたむきに彼女を思い続ける尚志(ひさし)さん役に佐藤健さん、病と闘う麻衣さん役には土屋太鳳さんが演じました。
『64-ロクヨン-前編/後編』(16年)など深い人間ドラマを描くことに定評のある瀬々敬久監督がメガホンをとりました。
また、脇を固めるキャスト陣も大変豪華で、これ以上ないスタッフが集結し、制作されました。
お互いを信じる力、そして深い愛に満ち溢れた感動のドラマが描かれています。