しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
人類がまだ豊かではなかった時代、結婚は人生における最大目標として存在していたでしょう。
何よりも子を残すことが重要視され、そうして家は代々受け継がれていきました。
しかし現代において、豊かさを手にした現代人にとって結婚は、一つの選択肢に過ぎなくなったのです。
もちろん、それとは別に結婚を目指すという人もいるでしょう。
結婚を人生における重要事項と位置付けるなら、そこへ向かう行程は簡単に考えたくないです。
単純化していくと、好きなお相手と結婚したいということになるでしょうか。
それが悪いわけではないのですが、それだけだと少し心もとないです。
一年や二年、または週に何度かという話ではありません。
離婚しない限りは生涯、死ぬまで人生を共にするお相手を決めるのが結婚です。
相性についても多少なり、あるいは多分に考慮しても良いでしょう。
結婚の相性とは何なのか、それについては人それぞれと言わざるを得ないため一つの正解を明示することができません。
よく言われるものとしては性格、とくに価値観でしょうか。
難しく考える必要はなく、わかりやすく言えばこれからの人生をどう生きていくかという方向性の話です。
当然、すべての条件を満たすお相手に出会うことは非常に困難なので、条件に優先順序を付けて選択する必要があるでしょう。
自分との釣り合いも考え、落としどころを見つけることが重要です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
近頃は3組に1組が離婚しているとも言われ、決して他人事ではありません。
熟年離婚などという言葉もありますし、どの年代においても離婚率というのは気になる話です。
離婚が増えた背景には恋愛結婚があるとも言われますが、それ自体は古くから一定数存在しています。
そこで近頃注目されているのが、結婚相談所の存在です。
離婚率が低いという話もあるだけに、これは無視できません。
なぜ結婚相談所経由だと離婚率が低いのかという話ですが、もちろんこれにはちゃんとした理由が存在します。
恋愛結婚と決定的に異なる点として、結婚する前からお相手のことを大好きではありません。
もちろん少なからず好意は持つでしょうが、恋愛カップルのそれに比べると控えめなものでしょう。
大好きではないということは自分達の関係を客観的に、冷静に観察することができるということです。
結婚相談所のシステムは、要するに昔あったお見合いのようなものです。
親戚の人が世話をしていたものを業務として請け負い、知らない人同士を結び付けていくのです。
当然、出会った二人は最初から結婚について積極的に話をし、合わないと判断すれば二人の関係はそこで終了します。
要するに、合理的に結婚について考えられる場所というわけですね。
結婚観の擦り合わせができた二人ですから、関係を続けていけば親密になれるのです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
今や当たり前に使われている婚活という言葉ですが、まだ誕生してから十年ほどしか経っていません。
もちろん、それ以前からそういう活動は広く行われていましたが、ようやく形容するに相応しい言葉が誕生したという感じです。
歴史の浅い言葉となると、提唱者についても気になるところです。
山田昌弘氏と白川桃子氏により、書籍内で用いられたのが初出とされています。
学者の先生が考えた言葉としては、なかなかにわかりやすく語感も良いですね。
提唱されて十余年、現在婚活という言葉は実に幅広く用いられています。
女性だけでなく男性も用いるようになり、年齢も下は20代から上は上限なしに多くの人が注目しているのです。
とは言え、言葉として存在する婚活ですが、具体的に何かを指してはいません。
考え方は人によりけりで、何が正解で何が間違いかも人それぞれです。
誰かが成功した方法を別の人が実践して、同様に成功するという保証もありません。
婚活が提唱された頃は晩婚化が注目され始めた時期でもありますが、今もゆっくりとそれは進行しています。
結婚適齢期と呼ばれるものも緩やかに上昇し、遂に男性は30歳を超えるに至りました。
女性も社会進出が促進されたことに伴い上昇を続け、その結果として婚活なる言葉が誕生したと考えると皮肉かもしれません。
その婚活に関することなら専門家の仲人の舘にご相談ください。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お守りは縁結びにもご利益があると言われているので、旅先で神社を回って行く先々で記念に求める人も少なくありません。
ただ縁結びのお守りを複数持つと、神様同士が喧嘩をしてご利益に影響が出るという噂があります。
縁結びの神様で有名な神社は全国各地にたくさんあるので、良縁に巡り合うことができない人が、各地の神社を回ってお守りをたくさん購入する気持はよくわかります。
しかしお守りにはそれぞれ神様が宿っているので、縁結びのお守りを複数持っていると逆効果です。
異なる神社の神様が一箇所に集まると、縁結びの効果を発揮しにくくなってしまいます。
縁結びのお守りは一つでも十分に効果が期待できるので、複数持ち歩かないようにしましょう。
お守りを複数持っていたとしても、実際には神様同士が喧嘩するようなことはないようですね。
なぜなら、神様ほど徳の高い存在が喧嘩などしないというのが正しい見解だからです。
しかしながら、たくさん持っていれば大丈夫という考えはタブーで、やはり数に頼むような考え方は望ましくありません。
あれもこれもと欲張って、いろいろな神社のお守りを複数持ち歩くのはよくないので、多くても2つか3つにしておくことですね。
縁結びのお守りは何より信じる気持ちが大切なので、たくさんお守りを集めてしまうのは信じられていない証拠と言えます。
1つでも十分効果を発揮してくれるものなので、自身が選んだお守りの力を信頼するようにしましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚記念日に何か贈り物をするというと、当人同士の話なのか第三者によるものなのかで違ってきます。
第三者といっても主に子供からの贈り物ということになるので、大体身内で完結する話です。
結婚記念日というと金婚式や銀婚式が有名ですが、実はこれ毎年設定されています。
たとえば1年目は紙婚式と呼ばれ、贈り物には紙製のものをということで、ペーパーフラワーなどの可愛らしいギフトが人気のようです。
いざ結婚記念日に何か贈り物をと考えても悩んでしまいますが、このように指針があると楽で良いですね。
毎年、少しずつ贈り物のグレードが上がっていくというのは密かな楽しみになるかもしれません。
とは言え、絶対にそれを贈らなければならないということもないので、好きに選びたい人は自由に選んでみましょう。
人気が高いのは、やはりペアで揃えることのできるグッズですね。
グラスをはじめとする食器類や、少し高いお酒、スイーツにアクセサリーと選択肢は山ほどもあります。
結婚祝いと違ってタブーの類もありませんから、純粋に好きなものを結婚記念日の贈り物とすることができるのです。
年代によっても、選ばれるものの傾向は変わってきそうですね。
現役世代なら、男性には名刺入れのように毎日使える何気ないものというのも良いでしょう。